焼き物/陶器/陶芸作品の販売 >> 本間文江 >> 手あぶり猫 火鉢 制作過程
◆成形 小さく作ったモデルを見ながら、ひもづくりにより作陶していきます。 ◆焼成 2昼夜にわたる炎との格闘 手あぶり猫は、ガス窯、そして薪窯で焼成しています。一定した炎のガス窯と違い、薪窯の炎の動きはいのちが宿っているかのように予測不可能です。しかし、それが作品に微妙な風合いの違いと深みを与えます。 10分おきに温度や炎の動きを読んで薪をくべ、炊き始めから2昼夜に渡り休むことなく炊き続けます。気温・湿度・風などの気象条件をはじめ、薪が一本多いか少ないかで温度が上がらなかったりと大変難しい作業です。1200度を超えると近寄っただけで火傷しそうです。
|