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焼き物/陶器/陶芸作品の販売 >> 陶作品 斎藤乾一 >> 陶板作品集

陶作品

何年か前に放映していたNHK朝のテレビ番組「ゲゲゲの女房」の中で、主人公(水木しげる)が、自分のコレクションを見ながら「魂が入っとらんと宝物とはいわん」と呟く場面があった。斎藤さんの吸い込まれそうな深いブルーの作品を見ていて、このことを思いだした。そこには「魂が入っとる」という形容がふさわしい、生き物のような存在感を感じるからだ。その斎藤さんが当杜の未来舎ぎゃらりいで「陶板」の展示会をしてくださることになった。器という実用のわくを取り払われて、炎に焼かれた土の個性と作家の思いがより直截に結びつき、自然界の中のいのちの兆しを捉えて、より濃密な魂の表現となっているのではないかと思う。

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陶板「天の川」

陶板「天の川」
夏が来れば、誰もが空を見上げる。中でも、七夕の夜の出会いは、何歳になっても待たれるものだ。
H240mm×W325mm
130,000円


春宵

陶板「春 宵」
夕暮れ時、ほのかな香りに誘われて近づいてみると、梅の花が開いていた。これも春の宵の美ではないだろうか。
H365mm×W240mm
150,000円


陶板「スマート」

陶板「 スマート(smart)」
日本語も英語も言葉使いは難しい。スマートと言われて喜んでばかりもいられないようだ。
H360mm×W205mm
100,000円


陶板「連 鎖」

陶板「連 鎖」
1960年代まで父は下駄職人として働いていた。時代が変わっても、生活苦を託つ母の姿が忘れられない。しかし、今、自分は父と同じ手仕事をしている。
H215mm×W270mm
70,000円


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